いさぽん部屋(isapon.com)

ゲーム系プログラマによる特に方針のないブログ。技術系とカレー、ラーメンネタ多めだったはずが、最近はダイエットネタ多め。

【上野】 国立科学博物館で「生命大躍進」たった5センチに地球の壮大さが詰まっている

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大河原国男展についてはまた後日

さっきまで書いていた記事が、あともう少しで完成のところで消える。

ションボリング・ベイ!!!

上野に行くよ!

見るのを忘れていた「生命大躍進」を見るべく徒歩で上野へ。

うちからだと浅草を通り1時間ほどなので、ちょうどよい散歩コース。

意外なところで奥多摩

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最近の密かなマイブームの奥多摩。

上野公園でコンニチワ。

木を切るというと、森林伐採。環境破壊。

そんなネガティブな印象なのですが、奥多摩では計画的に森林伐採をしているようです。

というのも、木が生えすぎると今度は光が差し込まずに木がやせ細ってしまう。

なので、適度な間引きをすることで木の生長を促すというのが目的のようです。

生命大躍進へ!

写真撮影はOK。でも雑誌やWEBへの掲載は控えてください。

とのことで写真の掲載はできず。

というわけで、この感動はこの稚拙な文章のみでお伝えしようかと思います。

アノマロカリスが大人気

展示が始まってから結構経つんですが、まだまだ大人気。

お子様多いよ!多すぎるよ!割り込むなよ!

んで、俺の小さいころに化石といえば恐竜。

でも、今は違うようで……

子供たちが興奮しているのは「アノマロカリス」なる生物。

なぜかチョー人気(その理由は後で知ることとなる)。

dic.pixiv.net

たった5センチ四方のいしっころ

みんな見に来ているのは5cm四方の石っころ。

古代生物の化石。

物理的には単なる石。

でも、そこに埋もれているのは6億年も昔に生きていた生命。

6億年前に確かに生きていた生命。

誰の目にも触れることなく6億年もそこにいて。

今こうして人目に触れて。

もしかしたら、僕の遠い祖先かもしれないわけで。

そう思うと、たった5cm四方の石っころに壮大なロマンを感じます。

俺も地球の一部なんだなと。

とても大袈裟ですね。

でもさ、そうなんだよね。

地球ってすげーな。

写真じゃ伝わらないオーラ

まぁそう感じたのは化石から感じるオーラ。

レプリカ(復元)のほうが標本としての美しさはあるんだけど、実物は何か念が籠っているというか、何か違う。

実物を見たうえで、後で写真を見るとその時の何かを思い出せるようになります。

不思議。まぁ気持ちの問題なんだろうけど。

鳥肌が立つ化石「イーダ」

ヨーダじゃないよイーダだよ。

生命大躍進のWEBサイトによる解説では2009年に論文で発表されて一躍有名になった4700万年前の化石。

ノルウェーからの初来日。

実物を見ると、確かに胃のあたりに食べ物が残っているのが分かるし、毛の状態までわかります。

ほんと、生きている動物のレントゲン写真か何かかと思えるほど。

というか生命力を感じる。

これ、鳥肌が立ちました。

アノマロカリス人気の正体がわかる

展示が終わり、物販コーナー付近に到達。

ここでアノマロカリス人気の謎が解けました。

NHKでやっていた「ピカイア」というアニメで出てきたらしい。

なるほど。

TV離れが酷いと言っても、やっぱ子供の主な情報源はテレビなんだね。

ちなみに、俺も最近テレビを見るようになってきました。

深夜番組はなんだか昔の面白さを取り戻しつつある気がします。

化石はやっぱりいい

6億年も昔のことなんて、現実感なんてない。

でも、化石を見ると現実なんだと実感できる。

地球の凄さ。

宇宙の壮大さ。

スゲーゼ。

www.seimei-ten.jp

10月4日までなので、見に行こう!