いさぽん部屋(isapon.com)

ゲーム系プログラマによる特に方針のないブログ。技術系とカレー、ラーメンネタ多めだったはずが、最近はダイエットネタ多め。

東プレ Realforce を使って1か月

東プレ Realforce を買ってみた話です。


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キーボードは消耗品だと思っていました。


使っていれば汚れ


塗装は剥げ


そして壊れる


プログラマーという職業柄


起きている間はほぼキーボードを触り続けているわけです。


そりゃ壊れるがな的な。


1年ほどで買い替える前提

キーボードの利用料が多いので1年程度でキーボードが壊れます。


早いと半年程度。


特にCtrl、S、Z、Backspaceあたりが割と鬼門です。


あとM。決して俺がドMだからという理由ではない。


そんなわけで、どうせ壊れるならと安いキーボードを好んで使います。


いう手も3000円前後くらいするわけですが。


というわけで愛用してのがこれ。


skb-sl18bk


サンワサプライ USBスリムキーボード ブラック SKB-SL18BK

サンワサプライ USBスリムキーボード ブラック SKB-SL18BK

無難なキー配列(なので違和感なく打てる)


押し心地も悪くはないです。


特にノートPCがメインの人には違和感は感じないかと。


何より安い。


自宅と職場に置いています。


ついでに言うと家には2台あります。


1つはサブマシン用ですね。


そして買い替えの時期

そして、やってきた寿命。つまり壊れたのです。


Zキーがヘタっています。


というわけでサブ機のキーボードを使ってしばらく凌ぎましたが


新しいキーボードを購入することにしました。


このときいつも思うのが


「良き頃のPC-98シリーズのキーボードがあればよいのに」


と、いうこと。


PC-9821(無印)やPC-9821Xa(無印)のキーボードはなかなか好きでした。


んで、ちょっとPC-98のキーボードに近いものはないかな~と検索。


PC-98(良き頃)のキーボードは東プレの噂

まだPCが高額だったころの98のキーボードは


東プレ製との噂を耳にしました。


(東プレはキーボードをOEM提供しているらしい)


まじか!?


というわけで、秋葉原で展示してあるRealforceをしばらくタイピング。


目を閉じてプログラムしている気分を思い出し


タイピング。


うーん!


こ、これは!!!


んんんんんん!!!


わからん。


なんか押し心地は悪くない気もする


いわれてみれば98っぽい気もしないでもない。


でもわからん。


といわけで初日は買わずに撤退。


比較してみる

家に帰って skb-sl18bk をタイピング。


Realforceを思い出しながらタイピング。


ぶっちゃけやっぱわからん。


だいぶ押し心地は違うけど。


やっぱ実際に入力されている文字を見たり


椅子に座りながらじゃないとわからん。


が、PC98という言葉が頭をよぎり忘れられない。


そして買った

えええい!キーボードに2万円弱もかけるなどアホか!


などと思いつつ、椅子に10万円掛けた俺はこうも思うわけです。


「道具はケチるな」と。


(今思えば10年前の俺に伝えたい)


というわけで、疑心半疑で購入。


「高いものはいいものだ!」と言い聞かせながら家に帰る。


というかレジで支払った後にAmazonで買ったほうが安かったのと


やっぱ痛い出費だったので色々後悔。


帰り道「俺もRealforceデビューだ!とひたすら言い聞かせる。


不安ないっぱいの開封

ちょっとどんよりした気持ちでキーボードを接続します。


新しいハードを買うとワクワクするのですが


初めて味わう不安な気持ち。


あ、でも開封して匂ってくる新品の香り。


これは好きです。


やっぱskb-sl18bkにすりゃよかったかな……


とりあえず代用品のキーボードをサブマシンに戻し


メインマシンにRealforceを取り付けます。


不安だ。


いざプログラミング

ここまでに何度かキーをたたいていますが


初めて使うキーボードのわりに違和感を感じません。


まぁもともと使っていたキーボードと配列がそれほど変わらないというのは大きいと思いますが。


んで、打鍵感はやっぱ悪くないです。


むしろ気持ちいいかも?


ではNotepad++を開き、適当なソースコードをオープン。


あれ?


うちやすい……


今までのキーボードと違ってキーストロークが深いはずなのに


浅く打っても反応します。


そして、指への反動が少ない。


あ、めっちゃ優しいタッチ!


おおう、これはいいぞ!


いくつかのキーは場所が異なるのでちょっと違和感がありますが


それは慣れの問題。


ああ、めっちゃいいわ、これ……


Realforce、噂通りのやつだ!


思い出すPC98(良き頃)

そしてこのタイピング感


何よりエンターキーを押したときのシックリ感


ああ、確かにPC98(良き頃)っぽい!


そう言われていたからというものあると思いますが


うん、なんかキー入力が心地よい。


なんかプログラミングがはかどりますね。


指も疲れにくいし。


すごく良いところ

これが一番お勧めしたいポイント。


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キーを外す器具(写真下部)が付属しており


これでキーをかぽっとはずせます。


なんだかクセになりそうな気持よさ……


なので、キーボードが汚れても洗える、掃除できるってのはすごく良いです。


また、キーボードの裏にある切り替えスイッチでCtrlとCapsを入れ替えられるのがありがたい。


なんと最初から入れ替え用のキーも付属。


需要が多いんですね……


と、いうわけですっかりRealforceの虜です。


ちなみに購入したのはこちら。