東プレ Realforce を使って1か月
東プレ Realforce を買ってみた話です。
キーボードは消耗品だと思っていました。
使っていれば汚れ
塗装は剥げ
そして壊れる
プログラマーという職業柄
起きている間はほぼキーボードを触り続けているわけです。
そりゃ壊れるがな的な。
1年ほどで買い替える前提
キーボードの利用料が多いので1年程度でキーボードが壊れます。
早いと半年程度。
特にCtrl、S、Z、Backspaceあたりが割と鬼門です。
あとM。決して俺がドMだからという理由ではない。
そんなわけで、どうせ壊れるならと安いキーボードを好んで使います。
いう手も3000円前後くらいするわけですが。
というわけで愛用してのがこれ。
skb-sl18bk
サンワサプライ USBスリムキーボード ブラック SKB-SL18BK
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2012/02/01
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無難なキー配列(なので違和感なく打てる)
押し心地も悪くはないです。
特にノートPCがメインの人には違和感は感じないかと。
何より安い。
自宅と職場に置いています。
ついでに言うと家には2台あります。
1つはサブマシン用ですね。
そして買い替えの時期
そして、やってきた寿命。つまり壊れたのです。
Zキーがヘタっています。
というわけでサブ機のキーボードを使ってしばらく凌ぎましたが
新しいキーボードを購入することにしました。
このときいつも思うのが
「良き頃のPC-98シリーズのキーボードがあればよいのに」
と、いうこと。
PC-9821(無印)やPC-9821Xa(無印)のキーボードはなかなか好きでした。
んで、ちょっとPC-98のキーボードに近いものはないかな~と検索。
PC-98(良き頃)のキーボードは東プレの噂
まだPCが高額だったころの98のキーボードは
東プレ製との噂を耳にしました。
(東プレはキーボードをOEM提供しているらしい)
まじか!?
というわけで、秋葉原で展示してあるRealforceをしばらくタイピング。
目を閉じてプログラムしている気分を思い出し
タイピング。
うーん!
こ、これは!!!
んんんんんん!!!
わからん。
なんか押し心地は悪くない気もする
いわれてみれば98っぽい気もしないでもない。
でもわからん。
といわけで初日は買わずに撤退。
比較してみる
家に帰って skb-sl18bk をタイピング。
Realforceを思い出しながらタイピング。
ぶっちゃけやっぱわからん。
だいぶ押し心地は違うけど。
やっぱ実際に入力されている文字を見たり
椅子に座りながらじゃないとわからん。
が、PC98という言葉が頭をよぎり忘れられない。
そして買った
えええい!キーボードに2万円弱もかけるなどアホか!
などと思いつつ、椅子に10万円掛けた俺はこうも思うわけです。
「道具はケチるな」と。
(今思えば10年前の俺に伝えたい)
というわけで、疑心半疑で購入。
「高いものはいいものだ!」と言い聞かせながら家に帰る。
というかレジで支払った後にAmazonで買ったほうが安かったのと
やっぱ痛い出費だったので色々後悔。
帰り道「俺もRealforceデビューだ!とひたすら言い聞かせる。
不安ないっぱいの開封
ちょっとどんよりした気持ちでキーボードを接続します。
新しいハードを買うとワクワクするのですが
初めて味わう不安な気持ち。
あ、でも開封して匂ってくる新品の香り。
これは好きです。
やっぱskb-sl18bkにすりゃよかったかな……
とりあえず代用品のキーボードをサブマシンに戻し
メインマシンにRealforceを取り付けます。
不安だ。
いざプログラミング
ここまでに何度かキーをたたいていますが
初めて使うキーボードのわりに違和感を感じません。
まぁもともと使っていたキーボードと配列がそれほど変わらないというのは大きいと思いますが。
んで、打鍵感はやっぱ悪くないです。
むしろ気持ちいいかも?
ではNotepad++を開き、適当なソースコードをオープン。
あれ?
うちやすい……
今までのキーボードと違ってキーストロークが深いはずなのに
浅く打っても反応します。
そして、指への反動が少ない。
あ、めっちゃ優しいタッチ!
おおう、これはいいぞ!
いくつかのキーは場所が異なるのでちょっと違和感がありますが
それは慣れの問題。
ああ、めっちゃいいわ、これ……
Realforce、噂通りのやつだ!
思い出すPC98(良き頃)
そしてこのタイピング感
何よりエンターキーを押したときのシックリ感
ああ、確かにPC98(良き頃)っぽい!
そう言われていたからというものあると思いますが
うん、なんかキー入力が心地よい。
なんかプログラミングがはかどりますね。
指も疲れにくいし。
すごく良いところ
これが一番お勧めしたいポイント。
キーを外す器具(写真下部)が付属しており
これでキーをかぽっとはずせます。
なんだかクセになりそうな気持よさ……
なので、キーボードが汚れても洗える、掃除できるってのはすごく良いです。
また、キーボードの裏にある切り替えスイッチでCtrlとCapsを入れ替えられるのがありがたい。
なんと最初から入れ替え用のキーも付属。
需要が多いんですね……
と、いうわけですっかりRealforceの虜です。
ちなみに購入したのはこちら。
- 出版社/メーカー: 東プレ
- 発売日: 2008/11/28
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