自殺を止めるならFacebookを辞めることではないだろうか?
SNSって便利ですよね
2~3年前までは仕事の連絡などにも使っていました。
今はもっぱらSNSは使わなくなりましたが……
いえ、単にパスワードを忘れた挙句に登録したメールアドレスそのものを忘れただけなんですけどね。
フリーメールを使うのではなかった!(笑)
Facebookが自殺防止策にAI活用
なんだかAIが至る所で目立つようになってきています。
プログラマーとして見ると面白い反面、ちょっと怖いですね。
まぁ、何が怖いかというと……という話はそのうち機会があれば書くとして……
↓記事はこちら。
記事を読む分にはAIが自殺をしないように図るのではなくあくまでも「この人危ないかも?」という判断をするためにAIを使うようです。
そして、危ないな~と判断を下された人がいれば、フレンドに「声をかけてあげてね」という通知を出すような仕組みっぽいです。
さすがに、カウンセリングまではまだAIで行うのは難しいようです。
いえ、そこまで出来たらそろそろヒューマノイドが出てきそうですけどね(笑)
ストレスの原因は人間関係
生きる気力を失ったりなんだりいろいろありますが、まぁかくいう俺も3回くらいうつ病をやってもうた人なので分からなくもないです。
もっぱら仕事のストレスが原因ですけどね。
残業代なしで責任ばかり負わされて、毎日遅くまで残って……そりゃ心も体も壊しますわ。的な。当時は主食が「リポビタンD」というくらいでしたからね……
と、自分のことは置いておいて……
ちょっと前に話題になった(アルフレッド・アドラー)アドラーの心理学では「すべては対人関係の悩み」と伝えています。
まぁそこまでとは思わないにしても、云わんとしていることは理解できます。
俺が過去にあんな状態でも仕事を辞めなかったのは「仕事を辞めたらみんなが困る」でしたから。
ぶっちゃけ一人でプログラムを書いているときが一番ノビノビできます。仕事中、ヘッドフォンをしている人や、集中しているときは話しかけられたくない人がいれば似たような傾向があると思います。
SNSとはまさにストレスの巣窟
「すべては対人関係の悩み」となるとですよ、四六時中人と人をつなげるSNSなんてまさに悩みの巣窟です。
しまいには「友達がイケてる写真をアップしたぜ、いいねしようぜ!」なんておせっかいな通知が俺の都合も考えずに飛んでくるわけです。
「イケてる写真をアップしよう」とか。俺の趣味はプログラミングだっちゅーの。PCの前でひたすらキーボードを叩いてる姿でも投稿しろってのか!?
なんだか、自分がとてもみじめに感じて強いました。
人それぞれに趣味があり、他人からは「いいね」とは思わなくても、自分にとってはとっても「いいね」なこともあるわけです。
こういうのって、他人から認めてもらうことではなく、自分で納得できるかどうか。本来、承認欲求とか関係ないのですよ。たぶん。
なのに「レジャーに行ってるからイケてる」とか。
って書くと、なんだか俺が単なる引きこもりっぽく聞こえますが……(バーベキューしたりとか結構いろいろ活動してますよ。あんま記事にはしないけど)。
とにかく、SNSをやっていると、それが原因で「俺、なんか惨めじゃね?」みたいな気はしてきますね。というか、惨めなレッテルを勝手に張り付けられてる感じです。「イケてる写真を張っていいねをもらおう」とか余計だっちゅーの。
でも救うのも人なわけで
とはいえ、救うのも人。対人関係が起因しているなら、それを解消できるのもまた対人関係。
人を拒んで距離を置くのは逃げといえば逃げです。まぁ逃げてもよいと思いますけど。逃げるというか、自分に合ったところを探せい。
今回のFacebookの対応はそういう面ですごく良いと思います。同時にそういう原因を作り出しているのもFacebookな気もしますが。
もちろんFacebook外での対人関係がFacebookで救われることもあるので良いとも悪いとも言えないかな~と。
一人でも救われる人が増えるなら良しと考えるのが個人的にはお好みでござーます。
最近の学生は大変だなー
そんなわけで、SNSがあまり好きではないのでLINEなんかで縛りあっている今の学生を思うと「俺、生きていけないや」なんて思います。
今でこそ「仲間外れ上等!俺は俺!」なんて思えるけど、学生の頃だったらやっぱSNSに縛られていたかな~と思います。俺、昔の人で良かったわん。
おっさん世代のアドバイスとして「一匹狼気取るくらいでいいんだぜ!」「いぢめ?つまりそれは皆が俺に注目してるってことだ!」と気が付くと結構幸せになれます。
仕事で目立つとやっぱ陰口言われたりされますけど、結局嫉妬されてるだけなんだよなーとか思うとね。「評価されてるっちゅー証拠だわ」くらいにね!
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