iOSアプリ開発するならStoryboardは使うべからず
iOSアプリ(iPhoneアプリ)の開発をする際に
xcodeでプロジェクトを作ると
標準でStoryboardを使ったビューの制御が入ります。
グラフィカルなインターフェースでUIの遷移を
設定することができるわけです。
が、使うな!と言いたいです。
今日はそんな心の叫びについてです。
移植できない
Storyboardなんてのは当然xcodeでしか使えません。
つまり、Storyboardに頼り切った開発をすると
当然、アプリの移植性は下がります。
仮にStoryboardで作った繊維をiOS以外(主にAndroid)へ移植すると
Storyboardで作ったものをプログラムで書き直す作業が必要です。
つまり、結局、プログラムを書くことに変わりなく。
そんなら最初からプログラムで書いたほうが早いわ!
という本末転倒っぷりです。
もし移植をしない(できない)のなら、Androidは非対応となります。
金。金。金。カネである。
スマホの市場といえばAndroidとiOSが2台巨頭で
時と地域によって違ったりするけど
ほぼ5:5くらいの市場だと思ってもいいくらいです。
つまりAndroidを切り捨てるということは
1億円売り上げを上がるものならば
5000万円捨てるようなものです。
まぁ、もったいない。
仮にStoryboardからプログラムコードへ
移植というか、作り直すにしても
結局二度手間三度手間で
本来よりも工数(人件費や開発期間)が伸びることになりますので
まぁやっぱりお金も時間ももったいないですね。
Storyboardを使っている奴がいたら
「あ、こいつ素人」か
「こいつ、コスト意識無いわー」
と思って、優しくしてあげましょう。