いさぽん部屋(isapon.com)

ゲーム系プログラマによる特に方針のないブログ。技術系とカレー、ラーメンネタ多めだったはずが、最近はダイエットネタ多め。

お酒を飲んだら炭水化物は健康的!という説を提唱とその実験(飲んだ翌朝編)

昨晩の続きです。

「お酒を飲んだら炭水化物を食うと太る」というのは、よく言われること。

実際そうだと思うんですよね。

ただ「太る」と言っても、「どう太るか」つまり太り方の質に違いがあるんじゃなのか?と考え始めました。

というのもアルコールが体内に入ると肝臓がアルコールを分解するためにエネルギーの消費量が一時的に上がります。

これによって消費されるのが

  1. 水分
  2. 塩分
  3. 糖分

糖分の手っ取り早い補給方法は砂糖か炭水化物。

と考えると「お茶漬け」「ラーメン」あたりは実にニーズを満たす食べものです。

なので、飲んだ後の「〆のラーメン」ってのは理に適っている。

でも、ラーメンは小麦。小麦は遺伝子組み換えの製品が多いのでちょっと避けたい。

というわけで、〆は「チャーハン+水」にしてみました。

この「チャーハン」ってのがポイントなのですが……今まさに、自分の体を使ってどう変化があるのかを実験中なので、ほんとはダメかもしれないです(笑)

塩分不足は命が危険

塩分が不足すると体内のあらゆる箇所が活動に支障をきたします。

なにせ、塩分が不足すると骨などに含まれる塩分を消費してでも体内の塩分不足を解消しようとするくらいなもんらしいです。

もちろん骨に含まれる塩分がなくなれば、骨の強度は落ちるわけです……

なので、肝臓が塩分を消費してしまっているのだから、やはり塩分を補充してあげないと体中のあらゆる場所にダメージを与えてしまうと考えています。

糖分を不足させて寝てはアカン理由

糖分ですが、おなじみの「シリコンバレー式自分を変える・・・」を読むに、睡眠中に脳が糖分を多く使用するので糖分不足のまま眠るのは、脳に対して非常に良くない。

と、いうのも寝てる間に脳は起きている間に蓄積された記憶を整理しています(これによって出てくるのが夢)。

いうなれば、脳のデフラグです。

脳は記憶をつかさどるもの、パソコンでいうとハードディスクやSSDみたいなもんです。

たまった記憶は寝ている間に並べ替え、整理するわけです。

これには当然脳を動かすためのエネルギーとして糖分が必要。

つまり、糖分が不足するとこの記憶の整理ができず、寝不足になるというわけです。

これは最近実感していることですが、夕飯に卵かけごはんを食べるようにしてから、眠りの質が上がりました。

例えば、いくら寝てももっと眠りたい……というのがなくなり、明け方には目覚ましもないのに目が覚め、しかも寝たりない感じがないのです。

これは特に、ここ数年消えなかった目の下のクマが、ここ1か月ほどで殆ど綺麗に消えるという効果でも感じています。

アルコールを飲んだら補充しろ

つまり、アルコールが体内に入ることで、塩分と糖分が不足します。

先の2つを簡単にまとめると「体にダメージが増え」「脳のデフラグが出来ない」ということになります。

なので、お酒を飲んだらちゃんとこの二つを補充してあげたほうが良いんじゃないでしょうか?

つまり、質の高い塩分と糖分を効率よく補充できる食べ物……お茶漬け、チャーハン、蕎麦、ラーメン……あたりは理に適っていると思います。

小麦はちょっと避けたいので、ってなるとやっぱりお茶漬けかチャーハンですね。蕎麦も蕎麦粉が多いものなら良いと思います(8割以上使っているものにしたい)。

実際どうなのか?

飲んだ後にチャーハンを食べたのはこれで2回目です。

前回は日高屋で大盛チャーハン。今回は飲み屋でキムチチャーハン。

これをすることによって実感しているのは、翌朝が辛くないということ。

やっぱお酒を飲むと、翌朝怠かったりしてたんですが……チャーハンを食べた2回は翌朝もけだるさがありません。

なんせ、昨日飲んでチャーハン食って寝たのが12時。

今日は起きたのが6:30。そして、この記事を書いています。

自分で言ううのもなんですが、やっぱアルコールのダメージが緩和されていると思います。

でも太るんでしょ?

で、体重ですがそりゃ増えますよ。

まだ腸の中に昨日の飲んで食ってしたものが残ってますし。

まだUNKOになって外に出てませんから。増えてて当然です。

むしろこれで減ったら「質量保存の法則はどこ行った!」です。物理法則を無視しちゃいます。

ただ、この体重増加は一時的なものだと思っています。

前回も2~3日で体重が戻ったので、だから気にしません。

体重より体のダメージを心配すべし

大事なのは体重よりも体のダメージ。

体のダメージが蓄積すると、眠りは浅くなり脳はデフラグが間に合わず、頭を使った仕事に支障をきたします。

さらにダメージが増した体を修復するために、過剰に栄養を摂取しようとして過食してしまったりします。

また、ダメージがある間は症状は様々ですが、どこかしらの臓器に負担がかかります。

例えばアルコールからの塩分糖分不足になると、肝臓が必要とするエネルギーが足りず、でも肝臓はアルコールを分解するためにフル稼働しないとならないわけで……と、肝臓にものすごい負担をかけるわけです。そして、肝臓に負担をかけ続ければいずれ肝臓病になるわけです。

すると、本来食べたものをしっかりUNKOやSIKKOにして排出をすることが出来るはずなのに、うまく分解できずに体に蓄積されてしまうわけです。そしてこれが体重増加(体重の増減は体の状態を図る一つの指標)としてわかりやすい形で現れるというわけです。

なので、しっかり内臓のケアをしましょう。

とはいえ本当に効果があるのかどうかしっかり見ていきたいので今後2~3日の経過を観察したいと思います。